こんにちは。STAFFの優奈です。
今日は、トレーニングをする上で絶対に忘れてはいけない3つの原理について書いていきたいと思います
皆様にとっても、これを頭に入れた状態でトレーニングするのとそうでないのとでは、トレーニング効果に大きな差が出ることにつながるので、これを機に是非覚えて頂ければなと思います!
◆トレーニングの3原理とは
この3原理はどういったものなのかというと、
「過負荷」・「特異性」・「可逆性」の原理の3つとなります。
これらは、人間なら誰しもが起こる「身体の現象」を示していますのでトレーニングをしている方には是非とも知っていただきたい内容となっております
◆過負荷の原理
まずは、過負荷の原理です。(別名・オーバーロードの原理ともいいます)
これは、簡単にまとめると「日常生活以上の負荷を与え、身体をその負荷にも耐えれるように適応させていく」と言ったものになります。
私たちの身体には、身体の負荷の強さに適応しようとする機能を持っているため、普段の生活でかかる負荷が弱いと、今後歳をとっていったときに骨格筋や骨をはじめとした身体の機能が落ちやすくなってしまいます…
私たち人間の身体は、20歳をピークに徐々に衰えを見せ始め、50歳を超えるとそのスピードも速くなってくると言われています
ですので、普段どんな運動をしている人でも、年齢が増すにつれて徐々に体力は衰えてきているということです。
日頃なかなか運動習慣がない方はその体力低下に拍車をかけてしまっている状態になります
そこで、トレーニングにより日常生活以上の負荷を与えることで骨や筋肉などもその負荷に適応しようとするため、体力の衰えスピードを緩めることができます!
◆特異性の原理
次に、特異性の原理についてです!
この原理は「単にトレーニングを行うにしても、目的によって必要なトレーニング要素は変わってくる」といったものになります。
トレーニングを行う目的は人によって異なります。
ですので、万人共通で絶対に効果が出るトレーニング方法は存在せず、様々な要素をその人の目的に合ったやり方にしていく必要があります!
例えば、筋肉向上や筋肥大を目的とする場合、8~12回で限界を迎える負荷設定でこの回数をこなす必要があったり、疲れにくい身体づくりに必要な筋持久力向上を目的とする場合、12回以上行って限界を迎えられるくらいの負荷設定にする必要があります。
このように、それぞれの目的に即したやり方で行うことが出来ないと、目標達成に対しても遠回りをしてしまうこととなります。
皆様の目標達成のためにどのようなトレーニングが必要になるかは、人によって違うのでSTAFFに一度相談してみてください♪
私たちが一から考えて提案させて頂きます
◆可逆性の原理
最後に、可逆性の原理についてです!
これは、今回紹介させていただく中でも、個人的に最も重要だと考えているものです。
「トレーニングをやめてしまうとどんな人でも筋肉量が元の状態に戻ってしまう」という事を表しています。
もちろん、それまでのトレーニング頻度や継続期間などによって筋肉量の落ちるスピードも個人差はあるのですが、およそ2週間~、早い人だと1週間トレーニングしない期間が続いてしまうだけでせっかくのトレーニング効果がむしろマイナス方向に傾いてしまいます…
そのため、
・いかに継続してトレーニングを行うことが出来るか
・いかに運動を習慣化することができるか
によってトレーニングの効果も変わってきます!
ですが、急に頻度を増やすというのも酷な話になってしまうと思いますので、自分のペースで継続することを第一に考えてみてください
何も考えずにトレーニングを行うよりこういった根本の考えを知っていただき、今後のトレーニングでより実が入った状態で行って頂ければと思います!
私たちSTAFFも全力でサポートさせて頂きます。頑張りましょう💪