トレ中にエネルギー不足を感じたらマルトデキストリン🔥

糖質のサプリメントで、筋トレ中によく使われる『マルトデキストリン』。筋トレ中に糖質を摂取することで筋断面積の増大、筋タンパク質の分解抑制、持久力向上などの作用が報告されています。

今回は糖質が筋トレに重要な理由から、マルトデキストリンの作用、おすすめの飲み方まで解説します!
当ジムトレーナー岡田も増量期には必須サプリメントとして愛用しています(笑)

マルトデキストリンとは

マルトデキストリンとは、トウモロコシから作られる糖質です。
トウモロコシのでんぷんを加水分解して、作られたグルコース(糖質)のことをいいます。

ダイエットでは嫌われがちな糖質ですが、筋肉にとっては重要なエネルギー源です。

 

 

筋トレでは主に解糖系が使われ、糖質が必要

筋肥大の為の筋トレは、1セットあたり8~12回行うことが多いです。
1回の挙上に4~5秒ほどかかるとすると、1セットあたり32秒~60秒ほどです。
つまり筋トレでは解糖系が主に働きます。

解糖系が主に働くということは、糖質が主なエネルギー源です。
糖質が十分にあれば、エネルギーが豊富になるので、筋肉を十分に追い込むことができます。
一方で糖質が不足するとエネルギーが不十分となり、筋肉を追い込み切れません。

 

 

マルトデキストリンことがは筋トレ中の糖質摂取に適している

このように、筋トレでは糖質の摂取が重要ですが、吸収速度が遅いものだと、胃もたれが起きて筋トレに集中できなくなってしまいます。

その点、マルトデキストリンは水に溶けやすくて吸収効率に優れているため、ワークアウトドリンクに適しているのです。

マルトデキストリンを飲むと体内でグリコーゲンとなり、解糖系に使われたり筋肉に蓄えられたりします。

 

マルトデキストリンの作用

マルトデキストリンの作用は、糖質が補給されることでもたらされます。主に以下の3つの作用が報告されています。

筋断面積の増大
筋タンパク質の分解を抑制
持久力の向上

マルトデキストリンの飲み方

マルトデキストリンは、体重の6%を1リットルの水に溶かして飲みましょう。
体重70㎏ならマルトデキストリンは40gです。

筋トレ開始時から終了までに飲み切りましょう。
筋トレで失われるグリコーゲンを素早く補給できます。


まとめ

マルトデキストリンは、筋トレで筋肉を大きくしたい方や持久力を高めたい方におすすめです!!