カーフキックとは??

明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

いきなりですが、皆さん年末のRIZNは見ましたか?
面白いカードも沢山あり、盛り上がっていましたね!!

特にメインイベント!
堀口選手強かったですね。
その堀口選手が試合で使っていた技で今話題になっているのが
【カーフキック】
今まで聞いたことがなかった人が多いのではないでしょうか。
ここ最近、キックボクシング界では浸透しつつあるカーフキック。
大晦日のテレビ放送、タイトルマッチで王者 朝倉選手相手に完璧に堀口選手が効かせた
ことで一気にカーフキックが知れ渡りましたね。

今回のブログではカーフキックについて触れていきたいと思います。
まず、カーフキックとは何か。をご説明します。

カーフキックのカーフとは腓腹筋(分かり易くいうとふくらはぎ)のことを指します。
カーフを狙って蹴るので、カーフキック。
名前のまんまですね。

次になぜカーフキックが有効なのかを説明したいと思います。
腓腹筋の上部は鍛えにくく、筋肉が薄いためダメージが入りやすいです。
ローキックのように普段蹴られることが少なく、耐性がないのも効きやすい要因の一つでしょうね。

最近の格闘技界(総合格闘家はあまり詳しくないですが)、特にキックボクシングはパンチ主体の選手が多いのも
カーフキックが有効である要因の一つだと思います。
パンチ主体になると、構えた時に重心が前にいきます。重心が前に行くと、前に出ている足は上がりにくくなり
カーフキックに対する防御(カット)が間に合わなくなります。
また、日本の選手は蹴りに対する防御(カット)をあまり使わないため、カーフキックも当たりやすいですね。

カーフキックを効かされると足の踏ん張りがきかなくなり、ついには立てなくなります。
今後、カーフキックを多用する選手が増えていくと思います。
カーフキックの練習をするのは良いけど、カーフキックに対する防御もしっかり学ばないとですね。。

カーフキックについての動画を、OISHIGYMのYouTubeチャンネルにアップしているので、ぜひみてください!!

YouTube → 「話題のカーフキックを大崎兄弟が説明!