【サルコペニア】聞いたことない人がほとんどでしょう
サルコ(sarco)筋肉+ぺニア(penia)減少=サルコペニア(sarcopenia)筋肉減少 このような意味です。
つまり、サルコペニアとは、加齢によって全身の筋力や筋肉量が低下した状態のことを言います。
「最近歩くのが遅くなってきたな」「ペットボトルの蓋がなかなか開けられない」など感じることはありませんか?
もしかしたらそれ、ただの筋力低下ではなくて実はサルコペニアかもしれません!
サルコペニアを放っておくとどうなる?
サルコペニアになると、様々な影響が起こってきます。
歩く速度が低下し、着替えや入浴など日常動作の動作も行いづらくなります。
体のバランス機能が悪くなり、転倒・骨折の危険性が高くなります。
また、糖尿病や肺炎などの感染症を発症しやすくなり、死亡率を高くすることもわかってきました。
サルコペニアを改善するにはどうしたらいいですか?
レジスタンストレーニングを積極的に行いましょう!
内容:抵抗運動(筋力トレーニング)や有酸素運動など
ポイント:身体を動かす活動と筋力トレーニングを習慣化して継続する
ポイント:身体を動かす活動と筋力トレーニングを習慣化して継続する
サルコペニアの改善に役立つ運動には、次のようなものがあります
・重りやバンドを使ったエクササイズ
・マシンを使ったエクササイズ
・体重を使ったエクササイズ
・タオルを使った運動
・散歩やサイクリング、水泳、ラジオ体操などの有酸素運動
また、サルコペニアの予防には、中高年のうちから筋肉量を落とさないことが大切です。
日常的に掃除や買い物、階段の上り下りなどで体を動かすほか、定年後に家に閉じこもりがちにならないように
外出の機会を増やしましょう!