体内水分量と体脂肪率

体組成計で測定する際に、キックボクシングやトレーニングをして
汗かいて、脂肪も燃やして少しでもいい結果になりたい!!
という方が多くみられます。

しかし、体組成計での測定において体脂肪率と体内水分量は大きく関係しているので、上記のタイミング
での測定は逆に悪い数値なることがあります。
体組成計での測定は、身体に微弱な電流を通して体脂肪率を測定します。
なので、体内水分量が少ないときに測ると体脂肪率は高く出て
体内水分量が多いときに測ると体脂肪率は低く出ます。
なのでトレーニングで大量に発汗した後に測定すると体脂肪率が高くでる傾向にあります。
正確な数値を知るためには、毎回同じ条件で測ることが大事です。
測定前に食事を抜く人も多くみえます。
食事からも多くの水分を摂取します。
食前と食後で体脂肪率に変化があった場合、それは食事で体脂肪に変化があったわけではなく、
体内水分量が変化したことによる体脂肪率の変化といえます。
一回の食事で体脂肪率は数%変化することはありません。

ですので、毎回同じ条件で測定することが大事となります。
条件を整えて正確な測定をすることを心がけましょう!