こんにちは。STAFFの優奈です。
今回は、トレーニングにも関係する時間栄養学について書いていきたいと思います✨
皆様は「時間栄養学」ご存知でしょうか❔
栄養は、脂っこいものやカロリー、タンパク質など意識するだけではなく「いつ」食べるかが重要になるという考え方です!
「時間栄養学」は、2017年のノーベル生理学・医学賞を受賞しているんです❕
それについて詳しく解説していきます。
◆時間栄養学
時間栄養学とは、「何をどれだけ」に加えて、「いつ食べるか」という視点を考慮した栄養学のことです。
体内時計と栄養・食事の相互作用を考えることで身体の調子を整える学問です!
例えば、朝に光を浴びた方がいいということを聞いたことがあると思います☀
これは、朝起きたタイミングで光を浴びることでメラトニンというホルモンが抑制されます。
そのメラトニンが減ることによって、体内時計や概日リズムを調節してくれます。
つまり、光を浴びてメラトニンが少なくなると、日中が活動的になり夜眠りやすくしてくれるということです
これを栄養でも考えるのが、時間栄養学です
◆時間栄養学の仕組み
人間の身体には、「体内時計」を調節するシステムが存在しています。
体内時計は、脳だけではなく、末梢臓器全てで機能しています
例えば、皮膚や肝臓、胃腸、血管などほぼ全てに分布されています。
メインは脳の視交叉上核、脳時計・末梢時計がサブとしてあります。
メインの視交叉上核が整うことで、サブ時計も整うことでさまざまな臓器が活発に働いてくれます
そのため、体内時計が狂うことで、肥満や糖尿病、睡眠障害、うあっつつ病など発症にもつながります⚠
◆体内時計の整え方
メイン時計(視交叉上核)を整える方法とサブ時計(脳・末梢臓器)を整える方法2つあります。
~メイン時計の整え方~
朝の光を浴びることでメイン時計が整います。
それによりサブ時計に指令を出すことで、サブ時計も整います。
~サブ時計の整え方~
朝ごはんを食べることで、脳や末梢臓器に刺激が入るため、サブ時計が整います。
どちらも最終的に、末梢臓器を整えてくれます
それにより、睡眠や体温、ホルモン、代謝などが正常に働くことでダイエットにもつながるんです😄