「今日は頑張って筋トレしたから、ご褒美にビール！」なんて思っていませんか？
実は、筋トレをした日にお酒を飲むのは、せっかくの努力を台無しにしてしまう可能性があります。今回は、筋トレとお酒の関係について詳しく解説します。
1. 筋肉の回復を妨げる
筋トレ後、筋肉は「超回復」というプロセスを経て成長します。この回復には、タンパク質の合成が不可欠。しかし、お酒を飲むと タンパク質の合成率が約20%低下 するという研究結果があります。
せっかくトレーニングで筋肉に負荷をかけても、回復が遅れたり、筋肉の成長が妨げられてしまうのです。
2. テストステロンの減少
筋肉の成長には、男性ホルモンである テストステロン が重要です。しかし、アルコールはこのホルモンの分泌を抑制してしまいます。
特に大量に飲酒すると、筋肉の分解を促す コルチゾール の分泌が増えるため、筋トレの効果が半減してしまう可能性が！
3. 脱水症状でパフォーマンス低下
アルコールには 利尿作用 があり、体内の水分を奪ってしまいます。
筋肉は約75%が水分で構成されており、水分不足になると筋肉の修復が遅れたり、筋トレ中のパフォーマンスも低下してしまいます。
4. 睡眠の質の低下
筋トレ後の 睡眠は筋肉の回復にとても重要 ですが、お酒を飲むと 深い睡眠（ノンレム睡眠） の時間が短くなります。
睡眠の質が下がると、筋肉の回復が遅れるだけでなく、次の日の疲労も抜けにくくなってしまいます。
それでも飲みたいなら？
「筋トレしたけど、どうしてもお酒を飲みたい！」という場合は、以下のポイントを守るようにしましょう。
✅ 適量を守る（ビール1杯やハイボール1杯程度）
✅ タンパク質もしっかり摂る（鶏むね肉や豆腐など）
✅ 水分補給をしっかり行う
✅ 就寝前の飲酒は避ける
まとめ
筋トレ後のお酒は、 筋肉の回復を妨げ、成長を遅らせるリスク があります。どうしても飲みたい場合は、適量を守り、栄養や水分補給にも気をつけましょう！
せっかくのトレーニング効果を無駄にしないためにも、飲酒のタイミングには気をつけたいですね。
👉 あなたは筋トレ後にお酒を飲みますか？ コメントで意見を聞かせてください！
